振動止めってなんで付けるの?
多くのテニス選手が使用する、テニスギアの一つ「振動止め」。
つける派・つけない派でわかれますよね!
そもそもなんで振動止めを付けるのでしょうか…?
本記事では振動止めをつけるメリット・デメリットを解説します!
振動止めのメリット
手への負担が減る
振動止めにはガットからフレームを通して伝わったグリップへの衝撃を抑制する役目があり、手首や肘への衝撃を減らす目的で使用することができます。
打感が柔らかくなる
振動を吸収してくれる分、ボールの打感がマイルドになります。
ガットやラケットの種類によっては打感はバラバラです。
必ずしも好みの打感の組み合わせになるとは限りません。
そんなときに振動止めをつけることで、打感の調整を行うことができます!
振動止めのデメリット
スナップバックが効きにくくなる
スナップバックとはスピンをかけるときのガットの動きです。
インパクトによるストリングのズレが元に戻ることで、スピンをかけることができます。
振動止めをつけることで、少なからずストリングの動きは制限されるため、スナップバックが発生しづらくなると言われています。
(多少の感覚ですが、振動止めがないほうがスピンがかかりやすい気がします。)
ガットから得られる情報が少なくなる
振動止めをつけることで、打感はマイルドになりますが、悪く言えば打感がぼやけます。
当然、当たりの悪いときなどは衝撃が強くなり、真ん中に当たったら打感がクリアになります。
振動止めをつけると自分が今どこにボールを当てたのか、確かめるための情報が曖昧になってしまいます。
繊細にボール感覚を確認したい人にはデメリットですね。
振動止めをつける世界のトッププロ
錦織圭
ラファエル・ナダル
ノヴァク・ジョコビッチ
キャスパー・ルード
アレクサンダー・ズべレフ
ダニール・メドベージェフ
個人的なおすすめはコレ!
錦織圭選手も愛用しているキモニ―の「クエークバスター」
他の振動止めに比べ、打感がよりマイルドになります!
性能はもちろんですが、なによりどのラケットにも合う!
ラケットメーカーを変えたとしても、どれにでも合うのが良いですよね!
こちらの記事も参考にしてみてください↓
まとめ
振動止めをつける・つけないは人それぞれ!
自分の好みのラケットになるようカスタムするのもテニスの醍醐味ですね!
コメント