夏にテニスをするとグリップが手汗でベタベタになってしまい、つるつる滑る。
冬には乾燥によってグリップが手の中でくるくる動く。
しっかりグリップに力が入っていなければ、面ブレを起こし、当然ボールに力が伝わりません。
テニスをされている方なら一度は悩んだことがあるかもしれません。
今回は手汗・乾燥でグリップが滑ってしまう方におすすめの対策、おすすめのグリップテープを紹介します!
手汗でグリップが滑る方はリストバンドを付けよう!
リストバンドって汗を拭うために使うものじゃないの!?
と思う方もいるかもしれませんが、手汗対策には必須アイテム!
実はグリップが滑る原因は手の中でかく汗だけではありません。
腕や肩から流れ落ちてくる汗によってグリップが濡れてきてしまうのです。
その流れ落ちてくる汗を止める役割を果たすのがリストバンドになります。
トッププロの中にも汗を止めるために使用している方も多いのです。
(実際彼らは汗を拭うときはポイント間にタオルを使用しますので、リストバンドは汗止めの役割なのかもしれません。)
グリップの滑り止め剤を使用しよう!
メーカーが出しているグリップの滑り止め剤を使用するのも良いかもしれません。
多くはジェル液剤となっており、手に塗るだけで微細粒子が手のひらに広がりコーティングしてくれるのです。
速乾性のためすぐに手になじみ、白っぽい膜のようなものが形成されます。
べたつくこともないため、グリップテープもそれほど汚れません!
手汗のひどいプレーヤーの方は感じたことのない、フィット感になるでしょう。
実際に錦織選手が使用していたものを製品化したのがプリンスのようです。
amazonですとかなりお安く入手できます。↓
ヨネックスからも同様の商品がでています。
手汗でお困りの方におすすめのグリップテープ
汗っかきで有名なナダル選手も使用しているバボラのグリップテープ。
比較的薄めなため、元グリップの感触を残せるのも魅力ですし、非常に巻きやすい。
汗で濡れた時のグリップ力維持はなかなかです。
やや耐久性に欠け、長期間使用していると滑りやすくなってきてしまいます。
いずれにしても一度汗で濡れてしまったグリップは耐久性が大きく低下してしまうため、安価なもので交換頻度を高くすることをおすすめします!
乾燥でお困りの方におすすめのグリップテープ
乾燥によりグリップが手の中で動いてしまう方は”ウェットタイプ”のものがおすすめ。
グリップ表面がしっとりとしていて手に吸い付くような感覚となります。
日本人の多くはこのウェットタイプを使用しているようです。
その中でもおすすめなのがグリップ力抜群なウィルソンのプロオーバーグリップ。
最初使用したときのしっとり感にとても驚いたのを覚えています。
またウレタン液に何度も浸して染み込ませてあるため、高い質感の持続力があります!
冬場の乾燥するときにはかなりの効果を発揮しますよ。
あの錦織選手、フェデラー選手が愛用しているので間違いありません!
次におすすめなのが、BowBrandのプログリップ。
こちらもかなりのウェット感があるのですが、上記のウィルソンほどではありません。
しかしグリップチェンジなどを考えると、これくらいのウェット感がちょうど良いかも。
またボロボロにもなりにくく、ウェット感の持続力は抜群。耐久性はピカイチかと思います。
学生さんなど競技者の方にはおすすめです。
やや値段はお高めですが、12本入りや30本入りなどでまとめ買いができます!
また耐久性の高さから交換頻度も少なくて済むため、実質その他のウェットタイプを使用するのと出費は変らないかと思います。
↓ネットショップでのまとめ買いがお得です。
僕も普段はこのグリップを愛用しているのですが、他のグリップに替えるつもりはまったくありません。(笑)
まとめ
テニスにおいて重要な握力を伝えるグリップ力はとても重要です。
夏場・冬場のテニスを快適にプレーするための参考にしていただければと思います。
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