テニスラケットの「フェイスサイズ」と呼ばれる面の大きさは様々な種類があり、特徴が異なります。現在は規格として85〜135インチ平方インチの大きさのラケットがあるようです。
ご自身のプレースタイルやレベルに合わせて適切なフェイスサイズのラケットを選ぶことが大切です!
今回はラケットのフェイスサイズ、面の大きさの違いがプレーにどのような影響を与えるのかお伝えします!
面が小さいラケットのメリット・デメリット
一般的に面が小さいラケット(ミッドサイズ)は85〜95平方インチとなっております。
面の小さいラケットは一般的には上級者向けのラケットとなります。
しっかりとラケットを触れるだけのスイングスピードとスウィートスポットでボールを捉える技術が必要になってきます。
面が大きいラケットのメリット・デメリット
一般的に面が大きいラケット(オーバーサイズ)は103平方インチ以上となっています。
面が大きいラケットほど、初級者~中級者向けとなってきます。
特に女性やご年配の方など少ない力でもボールをしっかり飛ばすことができるのが、一番のメリットかと思います。
プレイスタイルによって使い分けよう
しっかりとスイングをして、グランドストロークでガンガンポイントを取りに行く選手は、面の小さいラケットを選択すると良いでしょう。
反対にボレーで勝負をしたい方、少ない力でボールを飛ばしたい選手は面の大きいラケットが良いでしょう。
最近の人気は100平方インチ!?
最近のプロで活躍する選手は95~100平方インチ(ミッドプラス)サイズが主流となってきています。
特にここ最近ではトッププロ選手の中でも100平方インチを選択する方が多くなってきているように感じます。
オールラウンドのプレイが求められるために、それぞれのメリットを兼ね備えているという点で注目が集まってきているようです。
↓最高世界ランク2位のキャスパー・ルード選手も100平方インチのYONEX E-ZONEを使用しています。
まとめ
同じラケットでもフェイスサイズが違うものが販売されているおり、ご自身がどのようにプレイしたいか選択できるようになっています。
このラケット選びもテニスの醍醐味かもしれませんね!!
少しでも参考にしていただき、快適にテニスに打ち込んでいただけたらと思います。
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