キッズ・ジュニアからテニスを始める際に、テニスボールの色の違いや選び方に迷われる方も多いかと思います。
通常のテニスボールを使用すると子どもには負担となってしまうため、成長に合わせてボールを選ぶことが大切です!
本記事ではキッズ・ジュニア用のテニスボールの違いと選び方について紹介致します!
・テニスボールの色の違いを知りたい!
・子ども用テニスボールは何を選んでいいのかわからない。
キッズ・ジュニア用テニスボールの種類と選び方
キッズ・ジュニア用のテニスボールの種類は大きく4種類
・スポンジボール
・レッドボール
・オレンジボール
・グリーンボール
となっています。
それぞれボールの大きさや重さなどが異なります。
子どもの年齢や体格に合わせて、スポンジ→レッド→オレンジ→グリーンと変化させていきます。
これは国際テニス連盟(ITF)の「PLAY+STAY(プレイ・アンド・ステイ)」という、テニスプログラムに基づいたものであり、子どもたちの身体に負担のないよう定められているものとなっています。
スポンジボール
3歳くらいからテニスを始める子向けの一番柔らかいボールです。
インパクトがほとんどクリアなため、手への負担はほとんどありません。
ラケットにボールを当てる練習やボールをつく練習に使います。
レッドボール
主に3~8歳を対象に使用されます。
テニスを始めたばかりの子が使用するボールです。
直径は7.1~8.0cm
重さは36.0~46.9g
主に19~23インチのラケットに使われるボールとなっています。
とても柔らかい素材のため、あまり弾みません。
オレンジボール
7~11歳が対象のボールです。
小学生の低学年が主な対象となります。
直径は6.3~6.5cm
重さは40.0~45.0g
主に23~26inchのラケットに使われるボールです。
本来のテニスボールよりも50%ほどの反発力となっています。
グリーンボール
8歳以上が対象のボールです。
直径は6.3~6.5cm(オレンジボールと同様)
重さは47.0~51.5g
主に25~26インチのラケットに使用するボールです。
本来のボールよりもやや弾まないため、コントロールがしやすくなっています。
このボールになるとフルコートでのラリーが可能となります。
まとめ
お子さんの年齢や成長、レベルに合わせて適切にラケットやボールを選んでいきましょう!
キッズ用のラケット選びについてはこちらを参考にしてみてください↓