【テニス】おすすめのレザーグリップを紹介!メリット・デメリット解説します!

テニス
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テニスのトッププロも多く使用するレザーグリップ。
元グリップ(シンセティック)からの交換が必要となりますが、根強い人気があるのは確か。

レザーグリップってなにがいいのかな?

今回はレザーグリップのメリット・デメリットを解説し、おすすめのレザーグリップを紹介します!

○理学療法士
○テニスコーチ(歴13年)
医療機関に従事しながら、テニスコーチとしても活動中。
身体の専門家がテニスを中心にタメになる情報を発信していきます!

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レザーグリップとは

レザーグリップとは天然素材の牛革を使用したナチュラルレザー
リプレイスメントグリップ(通称:元グリ)のことを言います。

もともとウッドラケットが主流の時代は現在のオーバーグリップのようなものは普及しておらず、レザーグリップを直接巻いていました。

ラケットの進化に伴い、現在はシンセティック(合成)グリップの上にオーバーグリップを巻くのが主流となっています。

レザーグリップのメリット

打感を感じやすくクリアになる

クッション性が少ないために、手で感じるボールの情報がしっかりわかります。
またインパクト時の打感もクリアに感じることができます。

グリップの角がはっきりする

一般的なシンセティックグリップと比べると角が目立ち、丸みが少なくなります。
より手にフィットした感覚が得られやすいのが特徴です。

角がしっかりすることで、今どの面の向きで握っているのか把握しやすい!
正確なラケット面を作り出すためにはとても重要な情報となります。

コントロールをupさせたい!
ボレーが上達したい!
という方には重要なメリットですね。

耐久性が高い

シンセティックグリップは使用していると、徐々にグリップが潰れてしまい「新品の時よりもグリップが細くなった!」と感じる方も多いはず。

レザーグリップは劣化が少なく、グリップサイズも大きく変わることはありません。
常に同じ握り心地をキープしてくれます。

グリップ時のパワーロスが少ない

クッション性が高いグリップだと握ったときに潰れてしまうため、多少のパワーロスが起きます。

レザーグリップであれば、スイング時の握りこむ力によるパワーロスを抑えることができます。

レザーグリップのデメリット

ラケットのバランスが変化する

グリップ重量が約8~10g程度増えるため、ラケット自体のバランスが変わってしまいます。
トップライトが好きな方にはむしろメリットとなりますが、手元の重量感は増してしまいます。

振り抜きが増すという点ではメリットですが、ややパワーが必要となるかもしれません。

手への衝撃が強い

シンセティックグリップに比べ、クッション性は少ないため、手への衝撃は大きいかと思います。
指にかかる負担も増えるため、マメができてしまうという人もいるようです。

おすすめのレザーグリップ

全てを踏まえたうえで…
僕の中でのおすすめはダントツで「Fairway(フェアウェイ)」のレザーグリップ!


レザーグリップの中でも最高級品と言われるだけあって最高のグリップ。
世界のトッププロも使用しています。

しっかりと手になじむ感覚があるうえに、程よい柔らかさがあるため、僕自身このグリップで手にマメができたこともありません。

ただ、このグリップはスポーツショップなどの店舗では取り扱っているところがほとんどありません。
ネットショップでの購入が一番お安くおすすめです↓

詳しいフェアウェイグリップの特徴やの巻き方などは過去に記事にさせていただきました。
参考に読んでみてください↓


まとめ

今回はレザーグリップの特徴、メリット・デメリットについて解説させていただきました。
グリップにまでこだわりを持って、オリジナルのラケットを使うというのもテニスの醍醐味かもしれませんよ!

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