テニスボールの寿命はどれくらい?ボールを復活させるおすすめの保存容器はコレ!

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新品のテニスボールを1度使用すると、次に使用したときに空気が抜けていて感触が全然違う!

テニスボールって復活しないの?

テニスをされている方なら今までに感じたことがあるかと思います。

今回はそんなテニスボールの寿命を延ばし、復活させる方法を紹介したいと思います。

○理学療法士
○テニスコーチ(歴13年)
医療機関に従事しながら、テニスコーチとしても活動中。
身体の専門家がテニスを中心にタメになる情報を発信していきます!

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テニスボールの寿命はどれくらい?

そもそもテニスボールの寿命はどれくらいなのでしょうか。

正解は「テニスボールの寿命は人それぞれ」です。
厳密な決まりはありません。

使用頻度にもよりますが、だいたい2週間~1か月が目安かと思います。
僕がお手伝いしているテニスクラブは約2か月で交換しています。

基本的には「跳ねなくなった」「フェルトがなくなってきた」と感じたら交換をおすすめします。

ちなみにプロのテニス選手は9ゲーム(最初は7ゲーム)で交換します。
また練習で使用したボールは基本的に1度しか使いません。
それだけテニスボールは消耗するとプレーに影響がでるということですね。

テニスボールの保管はどうしたらいい?

テニスボールはだいたい10~30度の室内で保管するよう勧められています。

未開封でも劣化が進んでいる!

ブリジストンは
「プレッシャーボールは未開封の場合、内圧の維持は約一年程度を想定しています。」
ダンロップは
「ご購入後半年以内に使っていただくようおすすめしています。」

とのコメントがあります。

実はテニスボールは缶から出していない未開封の状態でも劣化が始まっています。
缶内部の圧力が徐々に低下してしまうのです。

テニスボールを復活させる魔法の容器

そんなテニスボールの寿命を長持ち・回復させてくれる画期的な容器があります。

まずは1つ目

テニスボールセーバー(Tennis Ball Saver)

アメリカでの大ヒット商品。
航空宇宙のエンジニアをしていた創業者が開発したそうです。

市販のテニスボール缶の内圧を再現しているとのことで、この容器に入れておくだけでボール内部の空気漏れを抑制してくれるのです。
なかにはプロも使用しているのだとか。

2000円ちょっとでボールを長持ちさせられるなら、コスパ良しですよね!

ボールレスキュー(Ball Rescuer)

2つ目は

スペインで作られた画期的なアイテム

このボールレスキューの2大機能は
・空気圧維持機能
・空気圧蘇生機能

空気圧維持機能

なんとケースに取り付けられたゲージの色の変化で内部の気圧を把握することができるのです。


1 15psi未満
2 ≒15psi:新球開缶前のペットボトル内圧力
3 ≒20psi:新球練習後にすぐ保管する場合
4 ≒30psi:完全に空気が抜けてしまったボール
5 ≒35psi:通常より速くボール内圧力を戻したい場合
                        ※psi(ポンド・スクエア・インチ)、圧力の単位

これにより耐用年数を最大10倍に延長。すごい…

空気圧蘇生機能

なんと空気が減ったボールも蘇るのです…

使用後でも開封前よりも高い圧力を外から加えることにより、ボール内に空気を入れることができるのだそう。

開封して間もないボールであれば約72時間でボール内圧が回復するのだとか!

この簡易ポンプで容器内に空気を入れるそうです。

フェルト(毛)はまだ残っていて新品に見えるのに、空気が少し抜けてしまっている…
というようなボールには最適ですよね!

やや価格は高めですが、ボールが復活するのであれば全然安いですよね!

まとめ

週末プレーヤーなどの方は一度使ったボールを捨ててしまうのはもったいないですよね。
消耗品であるテニスボールを少しでも長く、経済的に利用したい方にはおすすめです!

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